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「決算書の見方」といった本がいっぱい出版されてますが、前提となる決算書がいい加減な帳簿を基にしていたのではその数字に何の意味もありません。 例えば 試算表に売掛金、買掛金の計上がなかったり、役員への貸付、現金の残高、仮払、仮受が異常に多く計上されてる状態で、経営分析したとしても何の意味もありません。 決算書、試算表を一目見ればどんな会社か大体わかります。 また、これからは社長、社員の別なく、自社の決算書はもちろん、得意先、仕入先といった他社のそれも分析する機会が否応なく増えてきます。 どのようにしてその数字が積み上げられてきたのか、結果としての数字だけでなく、どんな経過を辿ったのかを把握することも経営上、とても大切なことです。 どんなにきびしい時期であろうと、帳簿を大切にしている企業はうたれ強く、逆にどんなに優れた技術があろうと、財務を把握していなければ最後には淘汰されてしまいます。 |
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帳簿の整理の仕方が旧態依然としていてロジスティックではありません。 振替伝票に科目印を押して「借方」「貸方」にそれぞれたいていは同じ数字を記入するような作業は省略してしまえばいいのです。 直接パソコンに入力するだけでたいへんな時間の節約につながります。 帳簿のつけ方にも工夫を加え、「大きな情報源」として活用します。 帳簿から大まかな情報をいつでも引き出せるようにすることがとても大切です。 例えば、「土地」勘定に枝番(補助コード)をつけ、「いつ」「どこを」「いくらで」「何坪or何m2」買ったのか、登録します。 画面を開けば下記のように表示され、時価との乖離がどの程度か、大雑把にいつでも把握できます。 |
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もっと詳しい土地の情報が欲しければ「メモ帳」という機能を使って管理できます。 下記の画面のように不足する情報を簡潔に入力しておけば大変有効です。 |
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帳簿を開くたびにいやでも土地の含み損、含み益、使っている土地、遊んでいる土地、抱えている土地の現状を見せ付けられることになります。 具体的な検討をせざるを得ない状況に追い込みます。 「貸借対照表」に計上されている科目すべての明細を把握してください。 駐車場の保証金など、解約しても何年もそのままになっていたりします。 「損益計算書」も金額の集計位にしか考えないのではとてももったいない限りです。 「帳簿」を正確に、取引と同時に作成し、情報をすばやく引き出せるようにしてください。 |

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