未落ち小切手をなくし、帳簿と当座預金照合表の残をできるだけ一致させます。
 
 
1. 小切手の振出

 

  25日の振り出しが問題です。25日では一部が翌月決済になってしまいます。
  翌月5日の振り出しならば未落ちはほとんど発生しません。チェックが楽です。
  帳簿と当座預金照合表の月末残高が一致します。
  仕入(費用)は発生主義で計上済です。決済だけの問題なので振出日を工夫し、未落ちをできるだけ
  なくす工夫をします。
  ※摘要欄に下3桁の小切手番号を入力しておくと便利です。
 
 
2. 小切手以外

  ほとんど自動引落項目です。「公共料金等の管理」を参考に処理してください。

 

3.小切手帳

  小切手は、渡し忘れる、なくす、金額を間違える、等々色々なミスが発生しやすく、管理もたいへんです。
  ネットでの振込が便利です。小切手は廃止しましょう。

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 20日は公共料金等の引落日と決めておきます。
 月次損益の精度が上がり、経理の負担も減ります。
 
 
1.引落の時に処理
  引落日に費用処理します。電話代等、翌月引落項目を未払処理していたのではたいへんです。
 
 
2.引落日
  月末は避けます。
  20日引落なら月がずれません。土日は無視し決算までの1年分のデータを入力しておけます。
 
 
3.決算
   3月の電話代は4月引落です。決算でその調整をします。

   3月31日 通信費/未払費用 ○×円  3月分電話代

  この「未払費用」は来期末までそのままです。月次損益の精度が向上します。
  
  未払費用を計上しないと、
  少しだけ税金を多く払うことになりますが、影響は最初の1年だけです。中小企業にとっては管理する
  科目を減らすメリットのほうが大きいと思います。会社が大きくなったら未払費用を計上しましょう。
  最初に計上した年だけ、税金は安くなります。その後は洗替えですのであまりメリットはありません。
  計上する手間だけが増えます。
 
 
4.例、電話代
  今年の電話代引落の情報を普通預金に金額「0円」で事前に登録します。


 
 
 
 
 
 

  引落後、普通預金の元帳を開いて金額欄「0円」を訂正します。
 
 
5.予算管理
  電話代を例に、予算管理をしてみます。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  「113仮キャッシュ」科目を使い、毎月28日で入力します。
  このデータは金額確定後、削除するのですが28日に統一しておくことで削除洩れを防げます。
  金額欄を「0」とし、摘要欄に移せば、予算実績比較がいつでも可能です。
  その月の入力が終わったら「113仮キャッシュ」科目が残っていないか確認します。
  普通預金を使って予算管理をしてもいいのですが、電話の引落は何本もあります。
  「仮キャッシュ」で管理し、分けておいたほうがすっきりします。
 
 
6.電気、ガス、水道、コピーカウンター料金等
  処理は通信費と同じです。
  ただ、水道代だkrは2カ月に1度です。
  同じ項目が何件も引落される場合、その合計額で構いません。
  家賃と違い、後払いなので、税務署ともめることもありません。
  これらも損益に大きな影響を与えなければ「未払費用」の計上を省略します。
 
 
7.生命保険契約
  役員の生命保険の会計処理は金額が確定しているので簡単です。


 
 

 
 
  保険が1本毎に引落されている時は補助コードで情報管理できます。
  補助「1」は専務の保険で、返礼率のピークは57才、とわかります。
  最初はこう管理したのですが、専務がいつ57才になるかわかる人はいませんでした。
  今は年の代わりに返礼率のピークの日付(例えばH32/6)で管理しています。
  金額が変わらないので「固定仕訳マスタ」に登録し管理してます。
 
 

8.リース取引
  毎月の引落額は一定です。次の要領で処理します。
  「リース資産」 「リース債務」2つの科目で処理。税込処理の場合。


 
 
 
 
  ①1月に契約、2カ月で決算。契約時に消費税額控除を受けます。
  ②リース債務にのみ補助コードを設定。
    毎月12.6千円、20日引落、コピー機、期間満了27/12
  ③税込の場合、
    税込ならリース資産とリース債務の残高は一致します。
  ④税抜きの場合、
    リース資産の残高は消費税抜きで表示されるので消費税分だけ一致しません。
 
 
9.その他
  ①車のローン補助の設定 「未払金-105 5三/クラウン24/3」
    毎月5日、三菱の通帳から105,000円、24年3月まで、クラウンのローン。
    
  ②ダスキン、警備会社の警備料等、固定費の多くはパターン化できます。
 
 
10.法人カード
  毎月10日アメックスの引落、事前にこの情報を入力しておきます。


 
 
 

  摘要の10万円はこれ以上使うな、の警告です。

①ETC、ガソリン代
  これだけなら管理が楽です。諸口欄を「旅費交通費」で登録しておけます。引落金額を入力し直すだけです。
②接待や、消耗品の支払等にも使う時は項目別に集計し情報を追加します。


 
 
 
 
  中小企業でカードが使えるのは社長だけ。「ETC」に限定してもらいましょう。
  飲み代はカードを使わず社長に現金立替をお願いしています。スマートではありませんが
  これで交際費は確実に減ります。
  決済までの1、2カ月のズレは無視します。無視できないほど利用してはいけません。

  旅費交通費や、交際費、消耗品費の予算管理は、「仮キャッシュ」勘定で計上済なので、
  カード引落時の金額欄は当初「0」で登録します。

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年間の支払総額、固定費に占める給与の重さを再確認します。
 
 
1.給与仕訳
 給与の仕訳も毎月同じ事の繰り返しです。「固定仕訳マスタ」機能を使い4月の給与仕訳を登録し、
 これを1年間コピーします。年間予算として利用できます。残業等細かい変動要素までは管理しません。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ※摘要欄「^」マーク。
   固定仕訳マスタを登録する時、「^」マークを入れておきます。この「^」マークで給与データだけを
   拾ってこれます。(「仕訳データ抽出」機能を使います。)    
   5月、残業代等が決まったら、給与仕訳を抽出し、金額欄を訂正します。
 
2.科目
 ①普通預金
   支払日に必ず払わねばいけません。給与の振込に使っている普通預金を使います。
   「仮キャッシュ」は使いません。
 
 ②預り金
   補助を3つ設けます。
   1、源泉所得税 2、住民税 3、その他
   これ以上の情報は必要ないはずです。
 
 ③法定福利費
   経理の負担を減らす為、社会保険料の全てを「法定福利費」で処理してしまいます。
   翌月の引落まで預かった社会保険料分、利益が多く計上されますが、
   決算時「未払費用」として計上し、1年間管理からはずせば影響はそれほどでは
   ありません。
   預かった雇用保険も「法定福利費」で処理します。
 
 
3. 給与の支払日
  20日〆、25日払だと管理が楽です。
  末〆、翌月払いは「未払金」を使って月のずれを調整する必要があります。源泉の管理も複雑です。
  また、役員報酬は未払金として計上できません。分けて認識しなければならなくなります。
 
 
4. 決算
  20日〆の時。
  21日から月末までの給与を「未払費用」として計上できます。
  計上した未払費用は翌期の年度末に見直します。これも月次損益、期末予測を見誤らない為の措置です。
  「その期のすべての費用を計上したか、」の会計指針には抵触しますが、10日分の給与が期間損益へ
  与える影響が軽微であればその計上を省略します。
 
 
5. 給与ソフト
  無料で使えるソフトがあります。
  「給与くんFree2010 」  1社なら無料です。年末調整も5,000円で利用できます。
  http://www.kantan-simple.com/
  手計算してるのであれば是非、使ってみてください。 
 
6.役員報酬
  月100万円を、目標にしてください。
  ただ、そのうち半分は会社から預かったものと考え、「定積」します。
  なおかつ、会社も利益を上げなければなりません。
  タネ銭を自分で作りましょう。出資してくれる人などいません。  
  銀行は中小企業が何十年も続くとは思っていないようです。経営者が住宅ローンを借りようとする時、
  銀行がいかに冷たいか、こんなに信用ないのか、と思い知らされます。

 
7.賞与
  賞与も年度の初めに前年のデータを登録し、情報として活用します。
  中小企業の賞与は毎年大きく変動することはないようです。
  業績不振から支給しない会社もありますが、募集要項にはOカ月支給と記載されててます。
  どうしても難しい場合は今回だけ、或は今年だけと期間を区切って協力を求めるべきだと思います。
  やり方は給与と同じです。
  

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